脊柱管狭窄症の手術、ちょっと待って。~改善例その2~
前回に続き、当院での脊柱管狭窄症の改善例をお2人ご紹介します。 ②78才女性 元看護師・65歳退職 症状:腰痛は軽くあったが、突然、左下肢の全面と外側の痛み、つま先までのしびれ。 立っていることも寝ていることもできなくなってしまった。 医療機関での所見・治療:脊柱管狭窄症(腰椎)、痛み止めの処方。手術を勧められる。 →当院への来院動機:手術をせずに治したい。当院のお客さんから紹介されお越しいただきました。 →当院での施術経過:初回お見えになったときはかなりつらそうでした。 3回目までは3日ごとにお越しいただきました。うつ伏せになれなかったので、仰向けか横向きでの施術でした。腰や足に触れるたびにつま先までビリビリ来るとおっしゃっていました。3回目の後は軽く運動ができるぐらいになったようです。 7~8回目までは週に1回ペースで来院。うつ伏せでの施術もできるようになり腰部のこわばりが一気にゆるんでいきました。腰椎部の神経圧迫が緩和され下肢の 以降は、月1~2回ペースでお越しいただき、調整しています。ご自身でも積極的にストレッチと軽い筋トレを取り入れ足腰
脊柱管狭窄症の手術、ちょっと待って。~改善例その1~
前回の続きです。脊柱管狭窄症は歩けなくなるので、日常生活に影響します。痛くて運動療法もできない。当院での改善例を重症ぎみの方を中心にご紹介します。
脊柱管狭窄症の手術、ちょっと待って。~行き場のない患者編~
脊柱管狭窄症の手術は回避すべき。金銭面、肉体面、入院の時間的負担。当院での回復例は次回ブログで。
男の40絡まり、うまく乗り切って。
1月17日(水)の早朝です。まだ真っ暗で外の天気はわからないけれど、今日は雨らしいですね。 23年前の今日、阪神淡路大震災が起きました。早朝でした。テレビをつけたら神戸の街が火の海になっていて、驚いたことを覚えています。23年ですか、早いです。それぞれの長いようで短い23年です。 今日はガンバレ中年さしかかり男性の話。男性のお客さんはいろいろいらっしゃいますが、ひとつのヤマを作っているのが40歳前後(あえてアラフォーなんて言わない)の方々です。これは新潟の時も同じでした。50代・60代の方々もいらっしゃいますが、点としていろんな年齢がいろんな症状を訴えていらっしゃいます。 38歳~42歳はひとつの塊としていらっしゃいます。 そりゃそうです。職場では責任ある立場で管理職となり、経営陣の意図することを呑み込みながら現場を取り仕切ります。組織では機能的な中枢部です。仕事で頭がいっぱいだから家庭でできることも限られてくるかもしれません。でも奥さんだって大変だから、家の中のあらゆることを一緒に取り組んでいくことになる。 職場や家庭やいろんなところからのプレ
表情筋が引き締まり整顔されること。
1月11日(木)の夕方です。新地町は雪がチラついてきました。 さっき、駒ヶ嶺小学校に行って、キャンドル・ジュンさんを見てきました。 フックブックローの谷本賢一郎さんと握手もできました。 チャリティイベント的な催しがあったのでおじゃましてきたけど、皆さん本当にご苦労様です。 とても楽しい雰囲気で子供たちはやキャーキャー騒いでいました。うちの奥さんも。 先日、福島市丹庵での出張整体にいらっしゃった、首痛・骨盤まわりの不調・便秘などに悩む20代女性の方の言葉から話を広げます。 初回の調整で、首(ややストレート)の緊張を取ったら、その場で「あ、顔が上を向ける!」と首の可動域が広がったことを教えてくれました。 次にいらっしゃったときに、「こないだ首をやってもらって首が動くようになって、そのあと家で鏡を見たらアゴまわりがスッキリしてるんですが関係ありますか?」 元々ストレートネックですから、首の後ろは伸びてて前側は収縮している状態。アゴが引けてしまい、下に引っ張られている感じでした。 この不均衡な状態を正し首を調整することで、首の前側は解放されアゴ先はキュッ
新年です。小さな積み重ねが自分を救う。
あけましておめでとうございます。 新潟市から新地町へ移転1年目の昨年でしたが、地域の皆さまに少しづつ認知いただき当院をご利用くださいました。 福島市、相馬市、新地町にはあまりない自律神経調整やオステオパシー手技ですが、不妊症の方や糖尿病、ストレス由来の疾患、原因不明の不調を持つ方々を中心に積極的に足をお運びいただきました。 今年もこの得意分野をもっともっと突き詰めて、一人でも多くの方のお体改善のために力を注いでいきたいと思います。 本年も引き続きのご愛顧よろしくお願い申し上げます。 それともうひとつ力を入れなければいけないと思うのは、整形外科での治療では改善されない方々への施術です。 腰痛、五十肩、首痛、ひざ痛等々。 特に何とかせねばと思うのは脊柱管狭窄症(腰部)です。うちに来てこの症状を訴える方が多いからでもあります。整形外科では、診断すればいい、薬を出しておけばいいというレベルでは、患者さんのQOL(生活の質)が上がりません。下肢の神経がダメージを受けますから歩けない、仕事ができない。患者さんは、日常生活に支障をきたさない動きを取り戻したいだ