ぎっくり腰はどんなふうに経過する?
予約の電話で、 「ぎっくり腰です。整体お願いします。」 と飛び込んでくるケースがあります。 ここでいつも聞き返すのは、 「ぎっくり腰が発症したのは何日前ですか?」 ぎっくり腰=急性腰痛は、 人それぞれ、腰の状態もそれぞれ、痛みもそれぞれ。 だから一概に言えませんが、だいたい平均的な経過をたどってみたいと思います。 まず、発症してしまった日とその翌日あたりまでは完全に安静です。 炎症を起こしていますから、これを鎮めます。 動けない、痛い、とてもつらい1~2日ですが、 がまんの時間です。 このへんで整体に来ていただいても、やりようはありますが、 劇的な回復は見込めません。 発症から丸2日経ったあたりから、今度は少しずつ動き始めていきましょう。 無理のない姿勢、ゆっくりとした動きで日常生活に戻っていきましょう。 車の運転、椅子に立ち座り、歩行などが可能になってくるはずです。 整体に来ていただくタイミングです。 人によってはまだ早い方もいますから、発症後丸3日以降であれば、 確実に腰の動きを出すことができます。 そして発症後4~5日後になると、 何もしな

