「高齢の親とは近居が一番」のようだ。
たまたま今NHKで「AI×健康寿命」の番組をやっていて、高齢者は子ども(子世帯)と同居しないほうが健康でいられる的なAIがはじき出した根拠が出された。 「子世帯と同居するほうがストレスがかかる」「子になんでもしてもらって自分で何にもしなくなる」「自由が健康要素に重要」などがマツコや有働さんや専門家による読み解きだった。 当院に来るご高齢のお客さんも口々に同じことを言うので、ついブログを書きたくなった。 昨日の相馬市のお客さん(71歳・女性)のご主人は、もう毎日のように「子供たちと一緒に暮らさねくていがった~」と言うらしい。全く生活時間帯が違うらしく、朝食は1時間、夕食だと3時間以上のズレがあるらしい。他にもいろいろなズレ要素があってつくづく「一緒に暮らさねくて~」になるのだ。 私も70歳以上のお客さんをたくさん見てきて、話を聞いてきて、表題の結論に至っている。時代的にこの30年なんていうのは恐ろしく生活用品から時間の使い方、お金の使い方、ライフスタイルが変わってきているから(良くも悪くも)、親世代と合うわけがない。お互いの価値観を相いれなくて当然