頸椎1番を話し合って12時間。
月2回、新潟の「自律神経研究会チーム」とビデオ会議形式でいろいろ勉強しております。 自律神経を解剖学的に、機能的に、病理学的に、そして手技を通してどう治すのか。を掘り下げています。脊髄神経を頸椎1番(首の1番上の椎骨)から胸椎、腰椎、仙骨と順序立てて1年間研究していく予定ですが、4月から始まって4回になりますが、まだ頸椎1番(厳密には頸椎1番の上から出ている第一頚髄神経)で止まっています。1回の研究会時間が3時間だから計12時間話し合っています。我らの師匠を中心にみんなで、解剖学書を紐解きながら、経験を疑問をぶつけあいます。 第一頚髄神経は、脳神経の一部とも絡んでくるし、消化器などの内臓とも絡んでくるし、体全体のバランスと深く関係しています。 うちに来る方の主訴で最も多い「頭痛」において、必ずチェックしなければならないのが頸椎1番。吐き気、めまい、目の障害なども、頸椎1番の矯正(第一頚髄神経の緊張緩和)が必須です。ここが正しく機能してくれば、頭はスッキリ、視界はクリア、ブレない体が出来上がってきます。 今週末も研究会があります。今回あたりから頸椎
股関節痛?大腰筋ガチガチかも!
股関節でも特に足の付け根、鼠径部に痛みを訴える方が多いです。 これはほとんどのケースで大腰筋が固くなっています。 大腰筋とは腰椎から出て、骨盤の内側(鼠径部)を通り大腿骨の内側に付着している筋肉です。 腰椎の原因も作るし、内臓機能の低下も見て取れるし、太ももを持ち上げる主動筋でもある、 とて~も重要な筋肉です。 大腰筋が固くなると骨盤を内側に巻き込み、ひざを内側に屈曲させるため、ひざ痛の原因も作ってしまいます。 私は、気が付くと大腰筋のストレッチをしています。恐らく1日に3~4回はコンスタントにしてるかな。30代の頃、2年に1回のペースでギックリ腰をしてましたが、40代になりこの大腰筋の重要性に気づきしっかりストレッチを繰り返して来たら、ギックリ腰はおちろん軽い腰痛もなくなりました。 大腰筋は、腰部・骨盤部・下肢に影響する #大腰筋