懐かしい記憶がストレス解消に。
お客さんといろいろなお話をします。 80代以上の方とお話して驚くのはその記憶力です。 皆さん決まって、幼少期、青年期あたりの古い記憶ほど鮮明に覚えているんですね。 ディテールの表現が豊かなんです。あれは何なのでしょうか、専門家の方。 遠い記憶ほど鮮やかに、近い記憶ほど薄れている。 そして私は誰かの遠い記憶を聞くのが大好き。 東北大学の加齢医学研究所の教授で医学博士の瀧靖之さんが、 「過去を思い出すことで脳が元気になる」という研究結果を発表されました。 『回想脳』という著書(令和3年4月刊行)によれば、 過去を振り返って「懐かしさ」を感じることは、 1脳の健康を維持し、認知症の進行を抑える 2未来への活力になる 3ストレスを解消させる 4幸福感を得られる という効果を得られることが、脳医学的にわかってきたそうです。 これを読んで私は、おじいちゃん、おばあちゃんたちが古い記憶を克明に覚えているのは、 脳が求めているからなんだなと思いました。確かに昔懐かしいお話をしてくれる方はみんな元気でいきいきしている。 素敵な記憶だけでいいそうです。いやな記憶など


家族のチカラはものすごい。
連休中も営業しておりました。 例年のGWではないので、遠出することもできない方が多かったみたいですね。 何かとストレスもたまりやすくご予約・来店が多かったです。 私以外の家族は妻の実家へ(県内で新地町より静かな地域です、念のため。)3泊してきました。 私はこの期間ひとり暮らしです。 平均的に「一家のお父さん」がどれぐらい家事をするもんかわかりませんが、 妻が勤め人をしていることもあって、平日の私は、朝・夕の食事作り、洗濯、小学校・保育所の送迎などをルーチンにしております。だからよくお客さんに、「今晩なに作る?」なんて聞いちゃいます。時々パクるときもあります。掃除だけは妻に任せてしまっています。 別に家事を妻がやらないわけではなく(むしろ圧倒的に私より段取りがよい!)、自営業で時間を調整できる私が勝手におっぱじめているだけのことです。 家事とか子育ては細かいことがたくさんあるから妻は、私の大雑把で詰めの甘い仕事をそこはかとなくフォローしコンプリート化します。 前置きが長くなりました。 ここからが言いたいことです。 この3日間、私のひとり暮らしはそれ

