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​もっとか

息が吸いにくい人。

2021年9月3日。すっかり過ごしやすくなってきました。

窓を開けて就寝したら、朝方寒くなって閉めました。

季節の変わり目で体調を崩す人がいるかもしれませんが、

気温的には過ごしやすいから快適になっていく人も多いはずです。


最近の主訴で多いのが、「息がうまく吸えないんですけど…」という人。

1人や2人ではありません。いつも思うんですけど、こういう時ってなぜかそういう方々が続きます。

すべて40代・50代の女性です。

たまたまそういう男性がうちに来ていないだけなのか、

この症状が女性に多いからなのか。


「吸息筋」という、息を吸う時に使う筋肉たち。

息を吸う時には胸郭が広がらないと肺も広がらないから、

その胸郭を広げる、動かすための筋肉の可動性がないといけません。


頸椎から肋骨に付着する斜角筋。

耳の下から胸骨・鎖骨に付着する胸鎖乳突筋。

前胸部で肩を内側に巻き込ませる小胸筋。

つまりデコルテのラインあたりが詰まっている人、

頸椎が固まっている人、

アゴが引いいたままの人などは、

代表的な吸息筋がうまく働かず、息が吸いにくくなっています。


デコルテのラインがすっきりしてこないと美容的な観点しかり、

リンパ節もあるのでアレルギー体質、アトピー体質にも関連してきます。


長くなるのでこのへんにしますが、

鎖骨の詰まりは腕神経にも影響して、

腱鞘炎、ばね指、手根管症候群など、手首・指などの症状として現れやすいです。


話が派生してしまった。

息が吸えない件でした。

このような人は、やはり首の調整、肩まわり、前胸部、頭部などを調整すると、

決まって「息が吸える!」と言います。「息が吸える」って当たり前なんですけど、

やはり開放感、軽さ、スッキリ感が出てくるとうれしいんですよね。


ぜひ、このデコルテラインをすっきり整えにいらしてくださいませ。




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