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​もっとか

台風被害:周りへの想像力を持って。


台風19号の被害で、相馬市では浸水した地域が非常に多く、心よりお見舞い申し上げます。

隣接地域では、丸森町の被害が甚大です。いつもの通り慣れたあの道が、利用していたあの店が、水に浸かってしまって、言葉がありません。少しでも早い復旧を望みます。お見舞い申し上げます。

新地町での大きな浸水被害は聞いておりませんが、農家が多い地域ですから少なからず作物への被害はあると思います。心配しております。

加えて、相馬市・新地町・南相馬市(一部)では、14日から断水が始まりました。水が出ないことの苦労、疲弊、焦り、みんな抱えて暮らしています。

給水所で並んでも、「給水車のタンクに水が無くなりました」と言われ帰ってきている状況です。自衛隊の皆さん、関係機関の職員の皆さん、必死に頑張っていただいていますが、それでも水が十分に行き届いていないです。

時間的・量的に限られた給水支援の中でいろんな想像をします。

一人暮らしの高齢者はどうしているだろう?

日中は赤ちゃんと2人だけの母子はどうしているだろう?

単身生活の勤め人はどこで水を確保しているのだろう?

生活がままならない=命に係わることが最優先です。

そして、水を使う商売、工場、たくさんあります。

仕事に大きな影響が出て、大きな損失を被っている方も多数いらっしゃいます。

当店のお客さんも被害にあわれた方いらっしゃいます。

キャンセルが続きましたが、どうぞ安心して生活できるようになったら、お越しください。

通水に向けて、水道工事も頑張っているはずですから、必ず水は出る日がきます。

今まで気を張ってきたところに、どっと疲れが押し寄せてくることがあるかもしれません。

その際に、しっかりケアさせていただきます。

周りへの思いやりを持って、乗り越えていきたいものです。

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