ギックリ腰の飛び込み来院続いてます。
11月21日(火)の夜空はスッキリと澄み渡って星がきれいです。
新潟市ではこんなにきれいに見えなかったなあ。長女が喜んでいます。
季節がらか、急性腰痛(ギックリ腰等)の飛び込み来院が、先週から今週にかけて4人と続いています。1人の方は50代の男性ですが、毎年冬前(というか秋終わりの)この季節に定例化したようにギックリ気味になるそうです。今回も5日前ほどに、あ、来たなと腰が固まったそうです。その後温めるなどで少しずつ安静化したようですが、またちょっとした動きの時にピキッときて腰から足にかけて痛みが出てしまったようです。
「ギックリ腰は一度やるとくせになる」などよく聞きますが、要は腰から骨盤にかけて動きの悪いところがその人が持っている体の癖というか、歪みという形で持っていることがそもそもの原因だと思っています。私もサラリーマン時代の30代半ば頃、年1回ペースでギックリしておりました。でもここ10年は全くありません。整体師になってからというもの、自分の腰の癖というのがわかったので、姿勢や日常生活の動き、運動などで悪いほうへ行かないように意識的になっていることはあるかもしれません。
本来あるべき腰の可動性がなくなる。すると腰と骨盤の関節が動かなくなる。すると骨盤全体がロックされ、どこにも動きがなくなる。ある変な動きがきっかけで、どこにも腰は動きを出せないから悲鳴を上げるしかなくなるわけですね。
それから下肢。足のことですね。これも人によっては急性腰痛には大事な調整ポイントになります。
皆さん這うようにいらっしゃいますが、帰りは跳ねるように帰られる方もいましたし、2回の調整でほぼ腰はOK!という方、翌日にほぼ動きが出て普通に歩けた!など回復状況は人により状態によりけりですが、ほとんどの方に回復は見られます。
腰痛とは端的に言えば血行不良だから、気温が急激に低下してくるこの時期に起こりやすいというのはあるのでしょうね。