福島県は急性心筋梗塞でワースト1。
6月15日(木)昼時点での新地町はくもりですね。風もあって肌寒いです。
昨日、厚生労働省から発表された都道府県別の死亡率(※)で、福島県は男性が6位、
女性が2位と悪い結果でした。
特に死因別に見る統計で、「急性心筋梗塞」が男女とも1位という「え?」と驚くような残念な結果。
福島県はこの結果を踏まえて原因を「塩分摂取の多さや喫煙率の高さ」ぐらいでしかまだわからないみたいだけど、何かもっと深い原因があるのは確かですね。
急性心筋梗塞の危険因子は、塩分摂取や喫煙などのほかに、高血圧、糖尿病、高コレステロール、ストレスなどが挙げられますが、これもまたわかりきったところでイマイチ決定打として見えてこない。
脳梗塞、自殺なども男女とも10位以内。どうしたかな福島県。
「福島県」が「急性心筋梗塞」「自殺」などの順位が昨年より悪くなっている状況を踏まえると、心因的なことが影響していることは確かなように思えます。
さて何から始めるか。
この奥底に潜むものは何か。
誰がどういう行動をとれば
みんなで考えて、健康で誇れる地域にしよう。
(※)人口10万人あたりの年齢調整別死亡者数。