副交感神経は加齢とともに低下する。
ワタナベ整体の施術は自律神経を整えることを中心においています。
現代で社会生活を送るってことは(つまり全員だ)、自律神経が乱れる生活と言っても過言ではないです。
誰でも多かれ少なかれ人間関係に悩み、体は動かさず頭ばかり使い、不規則な食事や睡眠で、日々を過ごしています。
ストレスを常に抱えつつ、うまくリラックスできていないから、交感神経緊張状態が続いているわけです。交感神経と拮抗する副交感神経がしっかり機能して体を弛緩させ、体中の臓器に適切に血液が運ばれないと疲れだって取れやしません。
交感神経優位が続くと慢性疾患につながりかねない。三大成人病「がん」「心疾患」「脳血管疾患」は交感神経の緊張と深くかかわっています。糖尿病や高血圧も然りです。
普通に生活していても交感神経優位になってしまうのに、生理学的に見ても男性は30歳頃から、女性は40歳頃から、徐々に副交感神経が低下していきます。
これは、私も日々クライアントと接していて納得するところがあります。
ひとつは、30代後半から40歳くらいまでの男性にメンタルも含めてダウンしてしまう方が多いです。職場では責任が重くなってくる立場になり仕事がよりきつくなってきます。そこに体の変化です。体はどんどん無理がきかくなくなって来るのに、仕事に追われる。パンクしてしまうのもわかる。
女性の場合は、40代後半。更年期とも重なってくるから何かと大変です。女性は筋力の低下が男性より早いので、股関節痛をはじめ肩、首あたりが悲鳴をあげてきます。
女性より男性の方が10年ぐらい早く副交感神経が低下するというのは、なんでなんだろう?
寿命が女性より男性の方が10年近く短いのとも関連してくるのか。
交感神経の高い人は、背中(胸椎1番~腰椎2・3番)が固いです。首はストレートになってきます。筋の硬化も見られます。脳からの迷走神経(副交感神経)が働いていません。
これらを解消するのがワタナベ整体の施術です。
疲れている方、ストレス過多の方、内臓疾患をお持ちの方、頭痛に悩まされている方、ぜひお越しください。