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​もっとか

なんにもしない時間をいかに作るか。


6月14日朝です。晴れです。浜通り特有の気持ちいい風が吹いています。

わが家は、小学生と未就学児がいて共働きです。私と妻は仕事しているか、家に帰れば子ども中心でわーわーの中家事・雑用に追われる日々です。そして頭の中では常に考え事をしているから、体も頭も忙しい状態。奥さんと話しする機会は限られて、すぐ子どもが持ちかける話題にすり替えられてしまう。

どこの子育て世帯も同じでしょうね。それが楽しいんだし生き甲斐というかね。

でもこういう状態が変な方向に行くと、頭ん中がパンパンになってくる、過去にこだわり未来のことを憂いてばかりいると、いつの間にか正常な感情が発動しなくなってきます。本当に悲しい時に悲しめない、思いきり笑えなくなる、何をしてても楽しいと思えなくる。体がなんだか浮わついて足が地についてないような…。

今、ここにいる自分を体と心でしっかり感じないとね。

喜怒哀楽こそ人間に与えられたギフトなんだから、思い切り使い切らないと。

昨日は母親のクルマを車検に出すために、友人がいる福島市のディーラーまで持っていきました。

知人「1時間半ぐらい待つかな~?」

私「こういう時間好きなんです」

知人「何もしない時間ね」

なんにもしない時間って大事ですね。

日常生活で作り出すには家族の協力が必要です。

何もしない時間とはまた違うけど、奥さんには月に1度くらい自由な時間を与えます。先月は仙台まで電車で行かせて、山形の親友と落ち合って昼間から飲んで夕方に帰ってくるということをやってもらいました。

毎日のすき間時間にふと目を閉じて何も考えない瞑想とか、マインドフルネスとかも心・脳に良い影響が出ることは検証済みです。

なんにもしない時間、意識的に取ることは大事なことです。

 
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