1秒で友達になれる子どもの世界。
昨日は5月5日こどもの日。
新地町総合公園に遊びにいきました。
天気も良いからたくさんの子どもの数。
「長女(小2)」と「次女(2歳)」と「東京から来たいとこ(小1)」と「妻」と「私」の5人。
このメンバーで1~2時間ほど遊ぼうかなと思っていました。
そしたら思いがけなく、ここみちゃん(小4)とれんとくん(小3)という子が
声をかけてきました。
「一緒に遊んでください!」
聞いてみると二人は相馬市の別々の小学校だそうです。
「よし、じゃあこの大きな遊具を使ってみんなで鬼ごっこをしよう!」
私も鬼ごっこに参加し、妻と2歳の娘は別の遊び。
子どもたち4人と一緒に全力で鬼ごっこ。
すると1人の男の子が声をかけてきました。「混ぜてください」
かなとくん(小4ぐらい)。
さらにもうひとりなおきくん(小5ぐらい)。
わーわー遊んでいると、はじめのここみちゃんとれんとくんがお帰りの時間。
その直後になおきくんのお友達らしい、こあちゃん(小5)が加わります。
大人ひとりの私は子どもたちの無限のエネルギーに押されつつも、
見た目はおっさん気持ちは小で、走り回っています。
すると「あのー僕も混ぜてもらっていいですか?●●れんです。■■小学校2年生です」
「やろうやろう!ルールはこうだよ」と新しい仲間が増えていきます。
おにごっこででかい声を出しているからか、走り回って目に付くからか、
おっさんが一緒になっているからか、どこかに求心力があったんですね。
次々と仲間が増え、楽しい時間を過ごすことができました。
子どもたちの「混ぜてください!」という勇気、好奇心。
たった一人で公園にきたとしても、ひと声かけるだけで友達ができて、
何倍も面白くなる。子どもはいいなあと思いました。
最後も丁寧に「遊んでくれてありがとうございました」とあいさつしてくれました。
「また、ここで会おうね!」とバイバイしました。
思いきり遊んだ心地よい体の疲労、清々しい気持ちだけが残り、
アイスを食いながら家に帰りました。