あらためて新地町のこと。
11月9日(木)の朝は風が強くて肌寒いですが、太陽が出てますので日中はもう少し気温が上がってくるかな。家の中にいる方は暖かいかもしれませんね。
今週から来週にかけて、新地町のご家庭にDMを送らせていただいています。配達地域指定郵便ってやつですね。「新地町のみなさまへ」って宛名で送ってます。
たくさんいらっしゃっていただいている相馬市民の方とか福島市民の方にも送りたいところですが、予算の関係(泣)で次の機会にお送りできればと思います。新地町内でも福田地区の一部は届かないところがあるかもしれません。ごめんなさい。
特別にクーポンやサービスを載せているわけではないです。
とにかく「新地町に移転開業しました。これからよろしくお願いします。」ということを、移転して半年経ちますがあらためて地元の皆さんに認知していただきたくて、今回送らせていただきました。
昨年まで親類・知人が誰もいない新潟市の市街地で暮らしていましたが、少しずつ近隣の方々に支えられ交流していくことで、毎日楽しく新潟を満喫しながら生活することができました。
家族を連れて新地町に戻り、私は浦島太郎のような状態で、家族は全くのよそ者身分で生活が始まりました。でも、やっぱりいい町だわ。小さな町だからすれ違う人はみんな挨拶する。野菜や果物などみんな持ってきてくださって、子どもの学校はどうだ?野球はやってんのか?野馬追はここでなどいろいろ声をかけてくださる。昨日は、毎日娘と登校を共にしてくれるお子さんの家庭から、状態のいい子供服をどっさりいただきました。ありがたいです。そしてこういう時に感じるのは感謝はもちろんだけど安心感なんですね。我が家はとても素敵な方たちに囲まれて暮らしているということ。お互いのことが見えるということが、程度はありますが、こいうことに幸せで落ち着いた気持ちになれます。都会暮らしも楽しいけど、こんな感情はなかなか得られないです。いつもどこかにギスギス感を隠している気がします。
昨年突然決まった新地での暮らしを二つ返事で承諾してくれた妻(二本松市東和出身)は、今は私より新地のことを詳しいぐらいです。
それと匂い。比喩で表現してるんじゃなくて、本当に鼻から入って嗅覚で感じる特別の匂いが新地町にはあって、実家に帰るとそこにもあって、それを帰省中なんかに嗅ぐといつも子供の頃を思い出して、「あー新地に帰ってこよ」と思いました。
家族もこの地で頑張っている。私も頑張る。整体は体や心と向き合うから、終わりなどない。
新地町の皆さま、相馬市・福島市・近隣の皆さま、今後もよろしくお願いします。