娘には「眠れる森の整体師」。
11月1日(水)の新地町はややくもってます。今日は10時から福島出張です。
毎晩のことですが、長女が寝る時に整体のようなことをやってあげます。
これは娘が3歳の頃からやっていることなので、布団に入ると決まったように「せいたい!」と要求してきます。やることと言ったら脊柱のラインをすっとなでてあげるだけです。骨盤まわりもみてあげます。明らかにここおかしいな?というところはたまにどうのこうのしてあげますが、基本的には触るだけです。でもこれだけで、娘はすぐ寝ます。寝るためのスイッチのようなものです。「眠れる森の整体師」呼ばわりされて、せっせと娘の背中やらを触診しておるのです。
当院のお客さんもみなさんよく寝ます。それこそ1分で寝られる方もいらっしゃって、これはこれで私への安心感と捉えて、私はせっせと調整に励みます。私も整体塾生時代に、よく仲間と練習をし合った際、この寝る感覚はわかります。熟睡はしていないんだけど、ぼんやりと意識が遠のいていく感じ。気持ちいいんですよね。
これは単純に体が疲れている、睡眠不足などもありますが、私などは腰椎の緊張箇所をぎゅっとゆるめられていくと、ボーっとしてきます。交感神経が緊張していてそれが弛緩し副交感神経に振られるるので、脱力してくんでしょうね。私は決まって、腰の1箇所を押さえられるとボーッです。
というわけで、みなさん整体を受ける時は脱力して弛緩してよだれを垂らして(これは困るな)、
頭を空っぽにしていただきたいと思います。毎日忙しく体と頭を使っていらっしゃるわけですからね。この1時間ぐらいはなんも考えないでくださいませ。