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​もっとか

気圧の変化でなぜ頭痛に?

新築移転して、もうちょっとブログ更新頻度を上げていきたいと思います。

なるべく顧客様が訴える症状や改善策について、

書いていきたいと思いますね。


当院の顧客様を、来店回数でデータを取ってみて、

それを世代・性別で分類すると、一番多かったのが

40代・女性でした。

その40代・女性の方々が主訴として上げていた症状で一番多かったのが、頭痛です。


頭痛は現代社会が引き起こしている症状と言っても過言ではないのかもしれません。


その頭痛を訴える顧客様をまたいろいろ分類しているのですが、

そのひとつの見方に、私は頸椎の形状に注視しています。

いわゆるストレートネックはその60%を占めますし、

頸椎7個の並びがストレートとはいかなくても、一部の頸椎だけが後ろに飛び出し、

頸椎の動きを悪くしている例も見受けられます。

いずれにしろ、頸動脈・頸静脈の圧迫または急な弛緩が引き起こされ、脳血管に異常をもたらしてしまいます。


また、気圧の変化で頭痛を引き起こす方も多いです。

低気圧になると、またはその前日あたりから予兆があり、

こめかみあたりが痛くなってくる方、多数いらっしゃいます。

気圧の変化に、自律神経の働きがついていけず、または過剰に働いてしまうことで、

血管の収縮・拡張が急激に、過大になり、頭はズキズキときます。


で、ここまではネットで検索すれば、大体出ていることです。

ここからが大事なところです。私が頭痛の方を見る時に。


気圧の変化は、体の臓器的に特に影響を受けるのは心臓です。

ところで頭蓋骨って、ひとかたまりに見えますが、解剖学的には前頭骨や後頭骨や頭頂骨などいくつかの骨が組み合わさって、頭部の骨をつくり上げています。

その頭蓋骨の中に蝶形骨という複雑(羽を広げた蝶のよう)な形をした骨がありますが、

この骨の両端がこめかみあたりになります。




頭蓋骨の各骨は臓器と関連しているのですが、

蝶形骨の関連臓器は、実は心臓なんです。


気圧が変化する→心臓が過度に働き負担が大きくなる→蝶形骨に変化を起こす→こめかみに痛みが生じる。

人間の体は単純じゃないので、自律神経の影響でもっと複雑に変化を起こし不調を引き起こすわけだけど、ときに単純化して明瞭にしておくことも大事です。

複雑だからこそ単純化、シンプルにすることでわかりやすくなる。

でも複雑さを追い続けて、研究に励まないといけない。

この繰り返しの日々です。


頭痛の方には、頭蓋骨調整は必須です。

もちろん、肩、首の調整をしっかりした後に。

頭痛でお悩みの方、お待ちしております。

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