妊娠中にやるべき整体、産後に大事な整体
9月27日(水)の午後はくもってきました。やや蒸し暑いです。 妊活中の方が福島市や相馬市から見えてます。まずは皆様の妊娠に向かって、 2人3脚、いやご主人も一緒に整体されている方の場合は3人4脚で頑張っています。 でも妊娠がゴールなわけではもちろんなく、元気な赤ちゃんを産んで、ママも元気! というところがひとまずは妊活整体の本当のゴールです。 妊娠中こそ体の変調は大きく、時として不調を伴います。 つわり、妊娠中毒症、腰痛、逆子、妊娠糖尿病、メンタル面、etc. 肝臓の緊張が必ずと言っていいほど現れますので、調整は必須です。 おなかが大きくなって負担がかかってくる腰をしっかりケアしてあげなければなりません。 妊娠後期は血圧が上がってきて、交感神経もぐんと上がってきます。抑えなければなりません。 産後は骨盤の歪みを気にされる方が多いですが、それを判断するにはタイミングがあります。 自然に骨盤が閉じていく時期に、ガチャガチャいじって却って悪くしないように注意しなければなりません。坐骨神経痛を訴える方が多いですが、調整ポイントは意外と簡単です。 それから
じわりと進む糖尿病。運動=治療です。
9月23日(土)の新地町はくもりです。 先日21日に厚労省から「糖尿病(疑いも)、初の1,000万人超える」と発表されました。 うちのお客さんでも糖尿病の方、多いです。 国民病であり生活習慣病です。 意外だったのは野菜摂取が年々減り、平成28年では1日の平均摂取量が276.5グラム(男性284グラム、女性270グラム)と前年より17.1グラム減り、この10年で最低となったことです。 国が示す野菜の目標摂取量が350グラムらしく、全然足りないです。 350グラム取れているのは長野県の男性のみで、さすが長寿日本一県、その背景の一部が見えました。 もうひとつ大事なのは運動です。 体の脂肪細胞が膵臓からのインスリン分泌・作用を妨げるので、脂肪過多は加齢とともにじわりと糖尿病に近づいていきます。 有酸素運動で脂肪を燃焼する、筋肉量を増やして普段の基礎代謝量を上げる、ということが必要になってきます。 でも運動は続けなければ意味がない。習慣化できるかどうかがカギです。 うちにも「糖尿病克服プログラム」メニューがありますが、提案している運動メニューはシンプルで道
体を動かさないでいるほうがだるい。
今朝の新地町は雲が多めの晴れです。めっきり朝は肌寒いです。 朝、ジョギングしてます。 ものすごいゆっくりなジョギングを30分です。 キロ8分近くかかっているのではないでしょうか。 でも汗はかきます。体がスッキリします。 ポイントはその後の1日です。朝に走ったりなんかすると1日だるくならないかと思いますが、 逆に軽いんですね。全身から汗で老廃物を排出し、全身を血液が巡り栄養素や酸素など体のあちこちで欲しがっているものを届けてくれている(ような気がしてる)からなんでしょうかね。 前の晩、寝るのが遅くなって朝ジョギングしないとやや重ですね。 運動の習慣化はとても大事です。 特に地方はクルマで移動が多いから、都市部より足腰の弱化が早いと言われています。 村上春樹さんが「一に足腰、二に文体」ならば、私は「一に足腰、二にマニピュ」で行きたいと思います。 ※マニピュレーション #整体師は健康
体がつながっているからできること。
9月15日(水)の新地町は気持ちの良い秋晴れです。ジョギングしたいです。 整体をしていると(本当はあたりまえなんだけど)不思議なことが起こります。 例えば、私が仲間から整体を受けていてよく感じるのは、首の緊張をとると腰が軽くなることです。 これは後頭部から仙骨まで硬膜という脳脊髄を覆う膜でつながっている証拠だし、 骨格上の変位が復位したり首周辺の筋や靭帯が緩むことで筋肉連鎖反応で背部から腰まで緩んでいくということです。 症状に応じて遠くから調整するということは、しばしばあります。 患部を局所的に見て、クイック的にそこだけ調整して終わりでは、効果は出ません。 全身がつながっているから、心と体がリンクしているから整体という仕事は成り立つと思っています。 ワタナベ整体、全身調整しかありません。各症状別に専門プログラムは設けていますが、 必ず全身を見ます。 今日は新地本店での #筋肉連鎖 #代償性の歪み #福島出張
ストレートネックがこれほど多いと…。
9月7日(木)朝8時現在の新地町はくもりです。ちょっとぱらつく時もあります。 お客さんがどんな主訴であってもほぼ100%、首は調整します。 そしてストレートネックが非常に多いです。 首の骨は7つの頸椎がつながってできています。やや前弯(前側にカーブ)しているのが正しい形状です。 これが真っすぐだと血管や神経が圧迫されてさまざまな機能障害が生じてしまいます。頭痛や首痛、肩こり、手のしびれなど。さらに頭部が前方に変位してしまうので、頭の重さを肩だけで支持することになってしまう。これでは、首の付け根から肩が悲鳴を上げてしまいます。 本来、頭は真上にあるべきで体全体で(イメージとしては骨盤で)、支えるべきなんですね。 原因は、日常的な動作による姿勢が多いでしょうか。事務仕事でPCを使う、スマホ見っぱなしなど。枕が高いのもよくないし。メンタルが影響する姿勢もあって気分がローだとどうしても下を向いてしまいます。それと交感神経が高い人は、首がストレートになりあごが引けてきます。 このへんを踏まえて、首の調整をさせていただきます。と、上の原因を想定すると全身を調
子どもに言っちゃいけないフレーズ。
9月5日(火)8時現在の新地町は、気持ちの良い秋晴れです。外に出て誰かとキャッチボールしたくなります。 精神疾患を患う理由はいろいろあると思いますが、なりやすい人というのには傾向があるようです。 早稲田大学の名誉教授で心理学者の加藤諦三さんが私は好きで、日常の中でしばしば彼の言葉を思い出します。 加藤さんによれば、精神疾患にかかってしまう人はある一言が言えないそうです。それは、 「私は●●のような人間ではありません」「私は●●できる人間ではありません」 だそうです。 加藤さんの言葉ともつながっていて、私もよく考えるのは、人は一人ひとり他にない唯一無二の完全オリジナルのだから、人と比べても何の意味もない。誰かにできることが自分にできなくても気にしなくていいし、自分にできて他人にできないからって自慢しても意味がない。自分にできることは限られているし、自分にしかできないことは小さなことでも必ずあって、それを誇らしく思って生きていけばいいだけ。 若い時、仕事や自分のあり方にもがいていた頃、山の中を犬と散歩していました。犬は、何の迷いも焦りも自己否定も(当